The works of Leroy Anderson
分かる限りのアンダーソンの作品です。
詳細不明のやつ以外は一応全部聞きました。根性です根性。
そのうちブログの方で全ての曲のレビューを書きたいと思っています。根性で。
しかしここまでやると残りの詳細不明が気になりますね。
情報をお持ちの方はぜひご一報を!
原題 | 日本語題 | 完成年 | 補足 |
Jazz Pizzicato | ジャズ・ピッチカート | 1938 | アーサー・フィードラーに認められボストンポップスのアレンジャーに起用された重要な作品。 |
Jazz Legato | ジャズ・レガート | 1938 | ↑と対を成す作品。 |
Ticonderoga March | - | 1939 | 詳細不明。 |
The Syncopated Clock | シンコペイテッド・クロック | 1945 | アンダーソンの出世作。チクタクと時を刻む音や、中間部の目覚ましのベルの音など遊び心満載!歌詞付き有。 |
Promenade | プロムナード | 1945 | プロムナードとは散歩とか遊歩などの意味。プロムナードといえばラベルの展覧会の絵を思い浮かべるが、ゆっくり歩くよりもむしろ行進するようなイメージを抱かせる曲。 |
Chicken Reel | チキン・リール | 1946 | 1910年ジョセフ・M・ディリーの「ヴィドーヴィルのための歌」の編曲。 |
Fiddle-Faddle | フィドル・ファドル | 1947 | Fiddleとはくだらないとかバカ騒ぎとか言う意味で、それにヴァイオリンをあらわすFaddleをひっかけている。弦楽器大忙し。 |
Serenata | セレナータ | 1947 | アンダーソンが最初に手がけたラテンナンバー。後半のホルンの使い方にもだえました…。歌詞付きあり。 |
Irish Suite | アイルランド組曲 | 1947 | 詳細はこちら |
The Irish Washerwoman | アイルランドの洗濯女 | 1947 | 「アイルランド組曲」の中の一曲。詳細はこちら |
The Minstrel Boy | ミンストレルボーイ | 1947 | 「アイルランド組曲」の中の一曲。詳細はこちら |
The Rakes of Mallow | マローの道楽者 | 1947 | 「アイルランド組曲」の中の一曲。詳細はこちら |
The Last Rose of Summer | 夏の名残のバラ | 1947 | 「アイルランド組曲」の中の一曲。詳細はこちら |
Sleigh Ride | そり滑り | 1948 | クリスマスにはおなじみの曲。1950年にミシェル・パリシュが詩をつけた。最後の馬の鳴き声はトランペットです。馬じゃないですよ。 |
Saraband | サラバンド | 1948 | サラバンドとは16世紀(バロック時代)スペインで盛んになった舞曲の一つ。ジャズのリズムや和音を駆使してもサラバンドの雰囲気を壊してないところが彼の才能を感じさせる。 |
A Trumpeter's Lullaby | トランペット吹きの子守唄 | 1949 | 遅めのテンポのゆったりとした曲。これはjこれでトランペット吹きには大変らしいです。 |
The Wearing of the Green | 緑が野に… | 1949 | 「アイルランド組曲」の中の一曲。詳細はこちら |
The Girl I Left Behind Me | 去りにし娘 | 1949 | 「アイルランド組曲」の中の一曲。詳細はこちら |
The Typewriter | タイプライター | 1950 | 実際のステージではホントにタイプライターをソロ楽器みたいに前においてやるらしいです。文明社会への皮肉も交えているみたいですね。 |
The Waltzing Cat | 踊る子猫 | 1950 | ヴァイオリンを使って猫の鳴き声をあらわしたり、アンダーソンらしいユーモアに富んだ曲。最後が笑えます(^ ^) |
Classical Jukebox | クラシックのジュークボックス | 1950 | コインを入れるたびにワーグナー「タンホイザー」より行進曲、ベルリオーズ「ファウストの劫罰」より妖精の踊り、リスト「ハンガリー狂詩曲第二番」よりフリス、がでてきます。さすが名アレンジャー! |
A Christmas Festival | クリスマス・フェスティバル | 1950 | ヘンデル「もろびとこぞりて」→「デック・ザ・ホール」→「ゴット・レスト・ユー」→「メリー・ジェントルメン」→「グッド・ウエンセスラーハク!」→「ザ・ヘラルド・エンジェルス・シング」→「聖夜」→「ジングル・ベル」→「アデステフィデリス」の計8曲のクリスマスソングメドレー。 |
Bell of the Ball | 舞踏会の美女 | 1951 | 華やかで、美しく社交界のきらびらやかな様子が目に浮かぶような曲。ブルータンゴと同じレコードで発表され話題になった。 |
Horse and Buggy | 馬と馬車 | 1951 | そのままの曲です。カポカポいってます。鞭でたたくとテンポがはやくなります。ウィットとユーモアに富んでます。 |
The Penny Whistle Song | ペニー・ウィッスル・ソング | 1951 | 子供用の安いおもちゃの笛のこと。ピューという笛の音をフルートが軽快に表現しています。 |
The Phantom Regiment | 幻の連隊 | 1951 | 行進曲風。かなりかっこいいです!アンダーソンの軍隊経験を彷彿とさせる曲。 |
China Doll | 中国のお人形 | 1951 | アンダーソン自身はグラマーな東洋美人を想定したようです。艶めいた感のある曲。 |
Plink, Plank, Plunk | プリンク、プレンク、プランク | 1951 | ものが落ちたり転がったりした時の音の表現。弦楽器のピチカートがすさまじい速さで駆け抜けていきます。 |
Song of Jupiter | - | 1951 | 詳細不明 |
Blue Tango | ブルー・タンゴ | 1952 | ヒット・チャートに38週入り、そのうち5週は第一位というミリオンセラーを記録したアンダーソンの最大ヒット作。歌詞付きもあるらしい。 |
The Girl in Satin | ガール・イン・サテン | 1953 | ハバネラのスタイルで書かれた曲。色っぽい。ちょっとブルータンゴに雰囲気が似ている。 |
Song of the Bells | ベルの歌 | 1953 | 鐘の音を随所に盛り込んだ華々しいワルツ。やっぱりアンダーソンは打楽器の使い方がうまいなぁ…。 |
Concerto For Piano and Orchestra in C major | ピアノ協奏曲 ハ長調 | 1953 | なんとアンダーソンのピアノ協奏曲です!!詳細はこちら |
Bugler's Holiday | トランペット吹きの休日 | 1954 | 「休日」と題されてはいるがこれを演奏するほうは大忙しな曲。トランペット吹きの実力が試されます。 |
Forgotten Dream | 忘れられた夢 | 1954 | シンプルなピアノソロのテーマをどんどん膨らませていく美しさの中にもはかなさの感じられる曲。大好きです!! |
The first Day of Spring | 春が来た | 1954 | アンダーソンの作曲家としての実力を見せ付ける作品(と私は勝手に思っている)内声の動きがかなり計算されて美しい。 |
Sandpaper Ballet | サンドペーパー・バレエ | 1954 | Sandpaperとは紙やすりのこと。ソフト・シュー・ダンスと呼ばれる砂の上で靴を滑らせながら踊るダンスの音を紙やすりで表現。 |
Summers Skies | 夏の空 | 1954 | 夏の青い空と気だるさ…みたいな曲。音楽的というよりも詩的な感じ。アンダーソンの作品はよく抒情詩にたとえられるがそれも納得。 |
The Bluebells of Scotland | スコットランドの釣鐘草 | 1954 | 「スコットランド組曲」の中の一曲。詳細はこちら |
Turn ye to me | ターン・イ・トゥー・ミー | 1954 | 「スコットランド組曲」の中の一曲。詳細はこちら |
Alma Mater | アルマ・マーター組曲 | 1954 | 詳細はこちら |
Suit of Carols-brass choir | - | 1955 | 詳細不明 |
Suite of Carols-string orch. | - | 1955 | 詳細不明 |
Suite of Carols-wood ens. | - | 1955 | 詳細不明 |
Pyramid Dance | ピラミッド・ダンス | 1959 | ミュージカル「ゴールディ・ロックス」のナンバー。詳細はこちら |
Lady in Waiting-Ballet Music | レディ・イン・ウェイティング | 1959 | ミュージカル「ゴールディ・ロックス」のナンバー。詳細はこちら |
Clarinet Candy | クラリネット・キャンディ | 1962 | 題名のとおりクラリネットが大活躍する曲。4人の奏者がユニゾンで動くことも多いので実際はかなり大変らしいです。 |
Balladette | 小さなバラード | 1962 | 半音階の動きが特徴的な作品。 |
Arietta | 小アリア | 1962 | オリジナルはヴィオラとチェロの二重奏。 |
Home Stretch | ホーム・ストレッチ | 1962 | 競馬用語でゴール寸前直線コースのこと。ギャロップの形をとっている。 |
The Captains and Kings | キャプテンと王様 | 1962 | 2/4拍子と3/4拍子が交互に現れるマーチ風。 |
I Never Know When | いつのことだっただろう… | 1962 | ミュージカル「ゴールディ・ロックス」のナンバー。詳細はこちら |
Lazy Moon | レイジー・ムーン | 1962 | ミュージカル「ゴールディ・ロックス」のナンバー。詳細はこちら |
Pussy Foot | プッシー・フット | 1962 | ミュージカル「ゴールディ・ロックス」のナンバー。詳細はこちら |
Shall I take my Heart | 1962 | ミュージカル「ゴールディ・ロックス」のナンバー。詳細はこちら | |
Town House Maxixe | タウン・ハウス・マシーシ | 1962 | ミュージカル「ゴールディ・ロックス」のナンバー。詳細はこちら |
Pirate Dance | 海賊のダンス | 1962 | ミュージカル「ゴールディ・ロックス」のナンバー。詳細はこちら |
The Golden Years | 黄金時代 | 1962 | 輝かしい時代をどこか懐かしむようなノスタルジックな曲。 |
March of the two Left Feet | - | 1969 | 確かに聞いたことがあるくせに忘れました…。ごめんなさい。 |
A Harvard Festival | - | 1969 | 詳細不明 |
Birthday Party | - | 1970 | 詳細不明 |
Lullaby of the Drums | - | 1970 | 詳細不明 |
Waltz Around the Scale | - | 1970 | 詳細不明 |